寝ても疲れが残る人は約半数。あなたの寝具、最後に見直したのはいつですか?

寝ても疲れが残る人は約半数。あなたの寝具、最後に見直したのはいつですか?

朝起きても疲れが抜けない。肩や腰が重い。十分寝たはずなのに、すっきり目覚められない。

そんな経験はありませんか。

フランスベッドが全国の20代から60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、46.6%の人が起床時に何らかの疲労感を感じていることが分かりました。実に約2人に1人が、「寝ても疲れが残る」と感じている計算です。

疲れが抜けない理由というと、睡眠時間不足や仕事のストレスを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし今回の調査では、睡眠環境や寝具との意外な関係も見えてきました。



なぜ、しっかり寝ても疲れが残るのか?

調査では、自身の睡眠に「非常に不満」と回答した人の82.0%が起床時の疲労感を感じていました。一方で、「非常に満足」と回答した人では25.3%にとどまっています。

もちろん、朝の疲労感の原因は人それぞれです。

ただ、今回の結果からは、睡眠への満足度と朝のコンディションに一定の関連があることがうかがえます。寝ている時間そのものだけでなく、「どのように眠れているか」も大切なのかもしれません。


見落としがちな「睡眠環境」という落とし穴

では、睡眠の質に影響するものは何でしょうか。

調査では、55.3%の人が睡眠中の暑さや寒さ、寝苦しさ、寝返りのしづらさなどの不快感によって目が覚めた経験があると回答しました。

「夏は暑くて夜中に目が覚める」 「布団の中で何度も寝返りを打っている気がする」

そんな経験に心当たりがある人も多いのではないでしょうか。

また、寝室環境に満足している人ほど、睡眠にも満足している傾向がみられました。睡眠の質を考えるうえで、睡眠時間だけでなく、温度や湿度、そして寝具を含めた睡眠環境全体に目を向けることも大切といえそうです。

多くの人が見直したいと思っているのは寝具だった

興味深いのは、睡眠の質向上のために見直したいものを聞いた質問です。

最も多かった回答は「枕」で36.7%。続いて「マットレス・敷布団などの敷寝具」が34.8%となりました。

睡眠改善というと、就寝前のスマートフォン利用や生活習慣の見直しが注目されがちです。

その一方で、多くの人が身体を支える寝具にも関心を持っていることが分かります。毎日長時間使うものだからこそ、寝具が睡眠の質に与える影響を意識している人も少なくないようです。

あなたの寝具は何年使っていますか?

※画像はイメージです

今使っているマットレスや敷布団は、何年前に購入したものでしょうか。

毎日使うものだからこそ、意外と「いつ買ったか覚えていない」という人も少なくありません。

調査では、現在使用している敷寝具の使用年数について、「10年以上」が32.7%で最多となりました。さらに、敷寝具に「非常に不満」と回答した人の66.1%が、10年以上同じ寝具を使用していることも分かっています。

寝具は毎日使うものです。

購入当時は快適だったとしても、長年使用することで寝心地や体の支え方が変化している可能性があります。また、自身の体型や睡眠環境も年月とともに変わっていきます。

普段使っていると変化に気付きにくいものですが、「最近なんとなく朝がつらい」と感じているなら、一度寝具の状態を確認してみる価値はありそうです。


秋の睡眠の日に、睡眠環境を見直してみませんか

今回の調査では、約半数の人が起床時の疲労感を感じていることが分かりました。また、睡眠中の不快感による目覚めを経験している人も半数を超えていました。

睡眠の悩みの原因は一つではありません。生活習慣やストレス、運動不足など、さまざまな要素が関係します。

しかし、毎日使う寝具や寝室環境も、睡眠を支える大切な要素の一つです。

9月3日の「秋の睡眠の日」。

もし最近、「寝ても疲れが残る」と感じることがあるなら、まずは今使っている枕やマットレスを見直してみてはいかがでしょうか。

何年使っているのかを確認することも、その第一歩です。

睡眠時間を増やすだけではなく、睡眠環境そのものに目を向けることが、明日の目覚めを変えるきっかけになるかもしれません。